SWC-02-250

圧縮空気流量:~300L/min(ANR)
パージ回路内蔵モデル

外形寸法

圧力損失

除湿性能

パージ空気流量 一覧表

供給ガス入口圧力MPa 0.3 0.5 0.7
パージダイヤル番号 1 12.0 19.0 25.0
2 25.0 38.0 50.0
3 37.0 56.0 75.0

本製品のパージ流量は、供給ガスの入口圧力とパージダイヤルの設定番号の組み合わせにより上表のように決定されます。
(供給ガスの入口温度とドライヤーの周囲温度により、多少の増減があります)。
記載されていない圧力におけるパージ流量につきましては、お問い合わせください。
ご指定の圧力で任意のパージ流量が得られるよう、回路を調整することも可能です。ご相談ください。

使用上の注意

  • 直射日光、高温輻射熱を避けて下さい。
  • パージ空気入/出口に 0.05MPa(Gauge)以上の圧力を加えないようにして下さい。
  • 供給空気(ガス)中の異物除去のために、供給空気(ガス)入口配管にフィルター(濾過度5μm以下)を設置して下さい。
  • ドレンが混入すると除湿性能が低下することがありますので、本製品の前段に自動ドレン分離器の設置をお薦めします。
  • 給油式圧縮機ラインに使用する場合には、供給空気(ガス)入口配管にオイルミスト分離器[濾過度0.3μm(95%捕集粒径)]を取付けて下さい。
  • 供給空気(ガス)は清浄なものとし、ゴミ、腐食性ガス、有機溶剤、化学薬品(金属塩・アンモニウム塩など)などが混入しないようにして下さい。
  • パージ空気流量を少量[10L/min(ANR)以下]で使用する場合には、ニードル弁よりも固定オリフィスをお薦めします。
    *ANRとは温度20℃、絶対圧101.3kPa (760mmHg)、相対湿度65%の空気の事です。
  • 減圧弁をご使用になる場合には除湿効率を高めるために、乾燥空気出口側に設置することをお薦めします。
  • 得られる乾燥空気露点は供給空気の流量、圧力、温度、水蒸気含有量、パージ空気(ガス)率、周囲温度などの操作条件により変化します。 特に、供給空気(ガス)温度が高い場合には、得られる乾燥空気の露点が上昇しますので供給空気(ガス)温度をできるだけ下げることをお薦めします。
  • 「サンセップ®」はAGCエンジニアリング株式会社の登録商標です。